10月31日はハロウィンでした。
ふくちゃんと暮らすまでは、ハロウィンなんて関係ねぇぜ!!って過ごしていたくせにね。
おかしなもんで身近に可愛い子が居ると、ね♡
ついつい仮装、させたくなるもんですね(笑)
てな訳で我が家もひっそりとハロウィンを楽しもうと思ってたのですがいかんせん主役がねぇ。
昼寝ならぬ夜寝から起きて来ないときたもんだ!
「小腹すいたー!そろそろ夜食の時間ちゃうの?」
いつもなら飼い主の後ろをウロウロ付いて回り、あの手この手で邪魔してくる時間なのに…
今夜に限って起きても来なけりゃ、何なら気配まで消している有り様!
ふくちゃんってば策士やわ〜。
はは〜ん、そう来たか…不吉な気配を察知したんやね。
さすが猫、鋭い動物の勘が働く、働く。
数年前に買ったハロウィン用の仮装グッズを探しまわる不穏な動きがマズかったらしい。
普段トドのように寝転がってる飼い主が家の中をアクティブに動き回る時は往々にして邪魔くさいことが起きる。
今までの流れでいくと、このパターンは間違いなく邪魔くさいこと起こる前兆。
昨年末もそうだった…
飼い主が忙しく何かを探してまわってると思った次の瞬間、手にはウサギの被り物を握り締めて立っていた。
なので、トドの飼い主が動き出すと、察しの良いふくちゃんは決まって狸寝入りをする。
8年もの間、寝食を共にするとトドの飼い主が考えてることなんてお見通しである。
そんなこんなでオンとオフが非常に分かりやすい飼い主の気配を感じ、ふくちゃんはタヌ子に変身してしまったのだ。
身に纏ってもらえないなら、せめて帽子だけでも頭に乗せてもらいたい。
そう思いながら、タヌ子(ふくちゃん)が寝てる場所へ行く。
後ろ手に帽子を隠し部屋に戻ると、ベッドの上でまったり過ごすタヌ……ふくちゃん。
「おや、もしかして今日は大丈夫な日やったん?」
油断している隙にハロウィン仕様の帽子を頭の上に、ちょこんと乗せてスマホでパシャリ。
「しまった、完全に油断してもーた…ちくしょう!!」
そんな、ふくちゃんの心の声とともに報酬なしでの撮影のせいで死んだ魚のような目で写真に収まる。
しゃーなしで2枚だけ撮影させてくれた優しいタヌ子もとい、ふくちゃん。
もう一枚は、手塚治虫先生もしくは藤子・F・不二雄先生のコスプレ。
今、飼い主の中でホットなアイテムであるベレー帽。
実は、ふくちゃんの方が先に入手してたことを本日思い出しました。
悔しいやら羨ましいやらで今回は福子・F・不二雄先生になってもらいました。
なんかエエ漫画描かはりそうでしょ??
ちなみに福子・F・不二雄先生の新作は、22世紀からドローンに乗ってやってきた猫型ロボットのお話だそうです。
せっかくのアイデアですが、どこかで見聞きしたことのある話なので全力で却下しておきました。