毎年12月はワクチン接種のため病院へ。
リュック型のキャリーバックに入り、飼い主に背負われて自転車で揺られて病院へ行くのです。
ピリッとした寒空の下、リュックの中で息を潜めながら外の世界を眺めるふくちゃんも大変だろうが、5kg超えのふくちゃんを背負いながら自転車を漕ぐ飼い主も案外と大変なのです。
帰宅後は重量感あるふくちゃんのお陰で毎回、肩が悲鳴を上げている…
我が家では病院へ行くってのは猫にとっても人間にとっても一大イベントなのです。
今回もワクチン接種のついでにオチッコ検査と耳掃除をしてもらいました。
以前、ストルバイト結晶が出来てからと言うもの、病院へ行く際は必ずオチッコを持って行くようにしているのです。
で、まず手始めの体重測定。
結果は5.4kg。
とりあえず5.5kgを超えてなかったので飼い主的にはホッとひと安心。
春に測った時は5.35kgだったので、ちょっと増加してしまったけれど許容範囲内ということで…
その後、熱を計ってもらい本日のメインイベントであるワクチン接種へ。
鳴きも騒ぎもせず、大人しくチクッと刺されて、はい終了。
あまりにも、まったり診察台の上で過ごしているので飼い主が気づかぬうちに終わっていると言うことが多々あるのです。
毎回、先生に「えっ、もう終わったんですか？」なんて聞いてしまう程です。
ふくちゃんの場合、ぽっちゃりさんなのでオチリ肉のおかげで痛みを感じにくいのかしら？
とにかく、小さい頃からそんな感じなので非常にありがたくも出来た子なのです。
なんなら、その後の耳掃除の方がどちらかと言うと騒がしく、ブーブー小言を言いながら先生にキレイキレイしてもらってました。
オチッコ検査も無事クリア。
心配だったストルバイト結晶も今のところ大丈夫そうなので安心して年を越せそうです。
大好きなちゅ〜るの回数を減らしてる甲斐があったわ〜！
帰宅後に、頑張ったご褒美に貰ったちゅ〜るは、さぞや美味しかったことでしょう♡
診察が終わり自らリュックの中に戻っていき、リュックの中でクルッと回っては体勢を整えるふくちゃんの姿を見て先生が笑顔で一言…
「ふくちゃん、リュックの中でみっちり詰まってるね〜」
そして帰宅後、リュックに出入りするふくちゃんの姿を改めて見ていると、ホントみっちり詰まりすぎててビックリしたのです。
慌てて以前、写真に撮ってたリュックに入ってた姿と今の姿を探し見比べてみる…
確かあの頃も、リュックが窮屈になってきたよなぁなんて話を家族としてたっけ！？
「ヤバい…あの頃よりも更にみっちり感が増している。」
来年あたり、もう少し大きめなリュックを新調しないといけないかなぁ…
